笠取山登山【登山編】 2021/3/27

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長かった緊急事態宣言も解除となり、倶楽部の最初の登山は、あまり、ハードではない笠取山に行きました。

笠取山は、標高1953mの山で、登山口の作場平が約1300mなので、標高差は、約650mぐらいです。最後の標高120mぐらいが、急登ですが、そこまでは比較的なだらかな登山道のようなので、運動不足の解消にはちょうど良い登山です。

最初は、笠取小屋のテント場でテント泊を計画していたのですが、テント場は標高が高いので寒い、貧相な食事になる、荷物が重いと今回はいいことがないので、久しぶりに会ったメンバーとのメンバーシップを深めたいということもあり、全員一致で、下山後、一ノ瀬高原キャンプ場で、テント泊をすることにしました。

6:00に町田駅に集合し、作場平の駐車場に向かいます。今回の参加人数は、9名です。

最後に登山動画もありますので、ご覧下さい。


ちょっとしたハプニングもあったので、10:00頃に作場平に到着しました。すでに駐車場はほぼ満車でした。


準備ができたら、明るい森の中の緩やかに傾斜した登山道をゆっくりと登って行きます。登山道の左側には沢が流れていて、沢の音がよく聞こえます。


しばらく歩くと、ヤブ沢を経由するルートと直接、笠取小屋に行くルートの分岐に出ます。今日は16:00までには下山したいので、所要時間が掛からない笠取小屋に直接行くルートで行くことにしました。


途中、登山道が下りになり、しばらく歩くと沢を渡ります。


沢の水はとても綺麗で、この水が川を下り、いずれ多摩川の流れになっていくそうです。


一つだけ、名前が書いてある木がありました。名前は「マユミ」。同じ名前の手前の女性は、親近感がわくのか、この木に優しく語りかけていました。


さらに登って行きます。沢と青空がとても気持ち良い登山道です。


小屋が見えてきました。ここを登ると頂上の開けたところが、笠取小屋です。


笠取小屋に到着です。笠取小屋は、周りに木々が少なくとても明るく整備された小屋です。


事前に調べたブログなどでは、この小屋の近くに鹿の大群がいる写真があったので、「鹿、いないかなあ。」と入山の時から、女性が言ってました。

願いが叶ったのか、周りを見ていると、鹿の鳴き声が聞こえてきました。そして、小屋の奥の方には、たくさんの鹿が歩いていました。

女性はそれを見て、「可愛い」と言ってましたが、どこかの山小屋で美味そうに、バクバク食べてなかったっけ?


休憩が終わると、笠取山の頂上に向かいます。登山道はとても良く整備されていて、ハイキング気分です。


途中、「小さな分水嶺」と言う多摩川と富士川に流れる分水嶺です。ここからは、富士山を臨むことができました。


ここを過ぎると、いよいよ急登が始まります。標高差120mをエッサエッサと一気に登ります。


ようやく、頂上に到着です。と、思いきや実際のピークは、ここからさらに15分ほど歩いたところです。知らなかったら、ここで、帰っちゃうな。この道標は、山梨100名山の道標です。


しばらく休憩をして、景色を堪能した後、本物の頂上を目指します。ここからは、雰囲気が変わって、岩場の登山道になります。


岩場をしばらく歩くと、道標が見えてきました。ここが本物の頂上です。


水干にも、行きたかったのですが、時間がなかったので、今回は断念。次回は必ず行くことにして、下山することにしました。

帰りも、来た道と同じルートで下山しました。帰りの登山道では、下山して早くビールを飲みたいのとキャンプ場での食事のことが気になって、一目散に下山しました。


3Dマップです。


ルートマップと標高図です。


動画が見られる方はこちらもご覧ください。

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