初心者向けの山行やアルプス山行など、人によって行きたい場所や登山スタイルがが異なるため、全体が集まる山行だけでなく、自分が行きたい山の個人山行(臨時山行)を計画し、行きたい人を募集する企画をする場合のルールについて、まとめました。
1.登山計画手順
- 発案者は、登山する山、ルート、コースタイム、現地までのアクセス方法、集合場所、集合時間を決定する。
- 発案者は、LINEのチルアウトのグループで、参加者の募集を行う。車で行く計画の場合は、参加者の上限を設定する。
- bの募集時は、チルアウトのグループで募集を行い、日程は、参加者の希望を取って人数が一番多い日にするか、又は、発案者が最初に決定して募集する。
- 登山予定日が決定すると、スケジュールの当該予定日について、サークルメンバーに参加(〇)又は不参加(×)を入力してもらう。
- 募集するときは、募集期限を設け、集まった会員とともに、別途グループを作成し、詳細はこのグループで決める。
- 発案者は、グループ内で、山名、登山日、登山ルート、コースタイム、参加者を決定し、登山日の前々日までに倶楽部運営者に連絡する。
- 運営者は、連絡を受けた内容に基づき、登山計画書を作成し、登山日前日までに登山口が属する警察署に登山計画書を提出する。
- 運営者は作成した登山計画書を発案者に送付する。
2.登山実行手順
- 発案者は、基本的に当日のリーダーを行う。
- リーダーは、当日の人数が、8名を超える場合は、2班に分け、そのメンバーを決定する。
- リーダーは、当日の最後尾と中間に配置するメンバーを決定する。
- リーダーは、登山道の案内、歩くスピードのコントロールを行う。
- リーダーは、登山中の緊急時(急な天候悪化、道迷い、メンバーの滑落、発病など)に対して、メンバーと協議を行い、最終判断を行う。
- メンバーは、リーダーの最終判断に従う。
- 下山したら、リーダーはチルアウトのグループにその旨を連絡する。
- 登山終了後、登山中に撮影した写真は、チルアウトのグループのアルバムで共有する。
3.注意事項
- 個人山行は、基本的に個人山行を実施する月の定例会が決定した後に募集することができ、その山行数に上限はない。但し、山小屋等の予約の都合で、定例会前に募集が必要な場合は、特例として山行を実施する月の個人山行を1回/月に限って実施できる。複数の特例の山行が出された場合は、「チルアウトトレッキング倶楽部」のグループLINEに先に出された山行を優先する。
- 登山口まで、車で行く場合は、運転者及び同乗者で、原則以下のルールで費用負担することとする。
- 燃費は10km/l とし、単価は、神奈川県の登山出発日の前日の平均単価を使用する。
2人の場合 運転手 40%、同乗者 60%
3人の場合 運転手 20%、同乗者 40%×2人
4人の場合 運転者 10%、同乗者 30%×3人
- 車を出すメンバーは、自動車保険の一般的な補償項目に入っていることとする。(自賠責保険、任意保険(対人対物:無制限、人身傷害:1名につき3000万円以上))
- 登山口まで公共の交通機関を使用する場合や車で行く場合に集合場所を決めるときは、集合場所まで最も遠方のメンバーが到着できる集合時間を設定する。
- 登山中に食事をする場合は、メンバーが休憩できる場所があることを事前に確認する。また、コースのトイレの場所も考慮する。