岩殿山登山(2022年9月定例会)

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9月の定例会で、岩殿山に行きました。岩殿山は、大月駅近くに、そびえ立つ、岩の上の山で、山梨の富嶽十二景の一座です。標高はスカイツリーと同じ634mで、戦国時代には、山城として使われていたようです。

今回は、大月駅に集合して、歩いて畑倉登山口に向かいます。参加人数は、体験のメンバーを加え、8名の参加です。


駅を出発して、30分ほど舗装路を歩きます。朝は曇りだったので、あまり暑くなく、清々しい
目の前には、今日の目的地の岩殿山の岩壁がそびえ立っています。畑倉に向かう途中に強瀬登山口もありますが、このルートは、途中の鏡岩が2019年に崩落したため、現在は、通行止となっています。


畑倉登山口に到着ここから、ようやく、登山道になります。


前日雨だったせいか、登山道は、濡れていて、ツルツル滑るので、転ばないように気を付けながら登っていきます


登山道の周りには、おいしそうなもの、アポロチョコのようなもの、いかにも毒がありそうなものなど、いろんなキノコが生えています。撮影したまゆみさんの前半のキノココレクション


約30分ほどで、視界が開けてきて、今日の最大標高地点(634m)の岩殿山頂上に到着今日の山頂はあっという間にゲットできました


少し下った場所で少し休憩。この一帯は、岩殿城の遺構が残されていて、頂上付近一帯は、公園になっています。


20分ほど休憩したら、「稚児落とし」に向かって出発します。お城の入り口は狭くなっていて、敵が攻めにくい構造になっています。ここは、第2の関門と言うことは、この下に第1の関門があるんですね。


ここから、しばらく歩くと、岩場と鎖場になります。「危険」の看板に期待と不安が入り交じります どうやら、クラブのメンバーには、高所は嫌いでも、鎖場が嫌いな人はいないようです


ついに、キター一番目の鎖場。この場所は、難なく通過です。


次の鎖場は垂直に近い岩を登ります。最初の方で、足の置き場に少し手間取りました 岩を登っているときの表情は真剣そのもの。


鎖場の岩を登りきると、大月の町が一望できます。この景色を見ると何となく達成感。


岩殿山一番のアトラクションの岩場のトラバースですが、崩落のため、通行禁止になっています。残念 仕方ないので、林間ルートで、巻きます。


林間コースは巻き道なので、簡単かと思いきや、この長い下りの鎖場です。滑りそうなので、慎重に降りていきます。


この後は、緩やかな登りを天神山に向かって登っていきます。鎖場も終わって、急にお腹が空いてきました。


天神山に到着。天神山は、道標も小さなプレートで、あまり登った感もないので、大した山ではなさそうです。


天神山から少し降りたところでお昼ご飯にしました。真夏は熱いご飯は食べたい気にならず、食欲をあまりなかったですが、今日は少し涼しいので、久しぶりにバーナーを使って山ご飯にしました(食べるのに夢中で写真なし)。


1時間ほど休憩して、最後の目的地、稚児落としに向かいます。しばらく歩くと、圧巻のこの景色。岩の頂上が、稚児落としの場所です。ここから、落ちたら稚児じゃなくても、助からないな


振り返ると、今まで歩いてきた稜線が一望できます。


稚児落としの頂上で、高度感を味わいながら休憩しました。


ここで、まゆみさんの後半のキノココレクション 後半は、危なそうなキノコばかりです。


麓の浅利地区が見えてきました。もう少しで下山です。

 

 


 

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