鍋割山(雨山峠ルート)2020/12/12

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今日は、臨時山行で、鍋割山を登ります。普通は、大倉のバス停から登るのですが、長い林道が嫌いだと言う意見が多かったのと、地図上では、「!」や「危」のマークがたくさんついていて、鎖場や渡渉などが多く、面白いコースと言うことで、雨山峠を経由して鍋割山に行きました。

最後に登山動画がもありますので、こちらもご覧ください。


新松田駅に集合し、寄まで、バスで行きます。参加人数は7名です。まずは、1時間ほど舗装路を歩きます。


道路の周りにはまだ紅葉が残っています。


歩いていると、途中に、鹿?、馬?と思うような顔は鹿だけど、身体は馬のような彫刻に出会いました。


赤い橋を左手に見て、直進すると林道に入ります。雨山峠までは、4.2kmです。


途中、崖が崩落してるため、林道を迂回する登山道を通ります。どこが道なのかわからないような崖を歩いて行きます。振り返ると、ここが今日の一番の難所でした。


ようやく、登山口に到着しました。ここから、登山道が始まります。


しばらく登山道を歩くと沢にでます。浅いですが、流れは速いので、あまり濡れないように、沢を渡渉します。


沢沿いの登山道を登っていくと、広い河原に出ました。晴れていて、河原の白、森の緑、空の青のコントラストがまるで絵画のようです。


沢の渡渉を4、5回繰り返します。


登山道の途中には、遭難者の慰霊碑があります。


その後、崖を横切る細い登山道のトラバース、枯れた沢歩き、足が届かないような急な階段を登ったりしながら、ようやく雨山峠に到着しました。


ここで、しばらく休憩をします。


雨山峠からはいよいよ急登や鎖場が始まります。グローブをして、少し、緊張感を持って、登って行きます。


急登を登ると、今度は、やせ尾根。慎重に歩いて行きます。


次は鎖場です。登山道の土は、砂のような土で滑りやすいので、慎重に下りて行きます。


やせ尾根を通ると、今度は登りの鎖場です。鎖には極力頼らず、足場を確保しながら登って行きます。


長い鎖場に来ました。ここを過ぎると、危険箇所は終わりです。


頂上が見えてきました。ここからは、ひたすら、急登を登ります。


少し、傾斜が緩くなり、山小屋が見えてきました。ようやく頂上です。


頂上に到着しました。鍋割山の道標です。


今日は曇っていますが、頂上からは、水墨画のような少し幻想的な富士山を見ることができました。


到着したのは13:00頃で、お腹も空いたので、幻想的な富士山が見える場所でお昼ご飯を食べました。


お昼ご飯を食べると、早々に下山します。


長い林道を大倉まで歩くのは嫌だと言う意見が多かったので、後沢乗越から、栗ノ木洞を登り返し、くぬぎ山を通って、寄に下山するルートにしました。


後沢乗越から、エッサエッサと栗ノ木洞に登ります。


大分、陽も落ちてきました。


ススキや紅葉が夕日に照らされて、赤く染まっています。


日が暮れると、森の中は暗くなり、ナイトハイクになりました。


夕焼けと寄の夜景が綺麗です。


寄に下山したのは、PM5時ごろでしたが、あたりはすっかり暗くなっていました。


新松田駅まで戻り、「肉の石川」で、メンチカツを買って、空き地で軽く反省会をして帰りました。


3Dマップです。


ルートマップと標高図です。


動画が見られる方はこちらもご覧ください。

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