毎年、6月は、梅雨の時期で定例会ができない年もあるのですが、今年は、すっきりした晴れではありませんが、曇りなので、予定通り、登山に行きました。
場所は、最初、地蔵堂の登山口から、金時山を目指す予定でしたが、みゆきさんが、仕事で箱根方面の情報を調べていた時に、偶然?、金時山の情報が出てきたらしく、このルートが一部通行止めとなっていることが分かったため、今日は、シダンゴ山~高松山縦走に変更しました。
ここのところ、コロナ禍で、なかなか外出できず、ストレスが溜まっているせいか、参加人数は、15人となりました。
最後に登山動画もありますので、こちらの動画もご覧ください。
新松田駅に7:40に集合し、7:55の寄行きのバスに乗り、シダンゴ山の登山口の田代向で下車しました。
梅雨に入って、アジサイが綺麗に咲いています。
舗装路を30分程歩くと、登山口に到着しました。ここから、登山道に入ります。登山道の入り口には立派な案内図、右に目を移すと、ヤマビルの看板。今回もヒルとの戦いです。
まずは宮地山を目指します。
宮地山に到着しました。頂上感ないな。少し、休憩して、ヒルチェック。
曇りですが、新緑が美しい
もうすぐ、頂上直下と言うところで、今さら、舗装路。歩きにくい❕
シダンゴ山まで、あと300ⅿの看板、あっと言う間にシダンゴ山頂上です。
頂上には、石造りの立派な祠が建っています。横の石碑にはシダンゴ山の由来が書いてあります。なんでも、明神ヶ岳や尊仏山(塔ノ岳)を往復していた仙人がこの地にいて、その仙人をシダゴンと呼んでおり、これが転じてシダンゴとなったらしい。ところで、シダゴンは、仙人と言うよりは、怪獣みたいな名前だな。
しばらく休憩すると、まだ先が長いので、高松山を目指します。さっきの「シダンゴ山0.3km」の道標まで戻り、しばらく歩くと、急な階段です。ここから、しばらく急登をエッサエッサと登って行きます。
よく見ると、苔には、たくさんの胞子体、木々には、新緑、山の生命力を感じる季節です。
今日の最高標高点、ダルマ沢ノ頭(880m)に到着です。
ここから、また下って行きます。しばらく、アップダウンの繰り返しです。
ようやく、今日の行程の半分ぐらいに位置する桜丸の頂上です。頂上感はないので、よく見ないと見逃します。
気持ちの良い稜線歩き。
東電の高圧線の鉄塔。
かわいいウサギの道標です。
頂上までは、あと5分です。
頂上に到着❕ 今日は雲が多く、景色はイマイチです。
頂上には、13:00ぐらいに到着で、この後、お昼ご飯です。
食事が終わると、しばらく、休憩して、下山します。
下山途中の富士見台から富士山が見えました。頂上では見えなかったのにな。
帰りもヒルの猛攻に遭いながら、下山しました。
帰りはマス釣り場で、ビールを飲んで、バスに乗りました。この日のヒルの被害者3名、壮絶な戦いでした。
※ヒルは、塩水や忌避剤では、死なないことがあるので、下山後は、地元の方に迷惑をかけないように、必ず、ポケットトーチなどのバーナーで焼いて駆除しましょう。


3Dマップです。
ルートマップと標高図です。